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素晴らしいニュース—主婦の思いが実って“九条”がノーベル賞候補に!

STAP細胞の存在は、まだ闇の中。エネルギー基本計画は、これだけ重要な問題を“閣議決定”されてしまった。

 あまり明るいニュースがない中、久し振りに爽やかなニュースだ。

 私の自宅の近くである神奈川県座間市に住む一人の主婦の思いが実って、「憲法九条」がノーベル平和賞候補として正式に認められた。
朝日新聞の該当記事

「憲法9条をノーベル平和賞に」推薦受理 実行委に連絡
2014年4月11日11時34分

 戦争の放棄を定めた憲法9条をノーベル平和賞に推した「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(事務局・神奈川県相模原市)に、ノルウェー・オスロのノーベル委員会から推薦を受理したとの連絡があり、正式に候補になったことがわかった。

 連絡はメールで9日夜、実行委に届いた。「ノーベル委員会は2014年ノーベル平和賞の申し込みを受け付けました。今年は278の候補が登録されました。受賞者は10月10日に発表される予定です」との内容だ。

 事務局の岡田えり子さん(53)は「受理されてうれしい。受賞者は個人か団体となっているが、受賞者を日本国民としたことを委員会は受け入れてくれた。これで日本国民一人一人が受賞候補者になった」と話した。

 推薦運動は、神奈川県座間市の主婦鷹巣直美さん(37)らが始めた。推薦資格のある大学教授、平和研究所所長ら43人が推薦人になった。実行委は2月1日までに集めた2万4887人の署名を添えて、委員会に送っていた。署名は11日現在、4万人を超えているという。鷹巣さんは「一人ひとりの小さな平和への願いがつながって、候補にまでたどりつくことができました。たくさんの方々の協力に感謝でいっぱいです」と話した。



 事務局の方の言葉にあるように、“受賞者を日本国民としたことを委員会は受け入れてくれた”というのは、素晴らしいことだと思う。

 推薦運動を始めた主婦のニュースも目にしていたのだが、その時は、「候補になったら凄いけど、まさかねぇ・・・・・・」と、私は思っていたことを反省。

 4月2日付けの、その最初のニュースはこちら。朝日新聞の該当記事

憲法9条にノーベル賞を 主婦が思いつき、委員会へ推薦
柳沼広幸 2014年4月2日18時43分
 
 戦争の放棄を定めた憲法9条にノーベル平和賞を——。神奈川県座間市の主婦鷹巣直美さん(37)が思いつきで始めた取り組みに共感の輪が広がり、ノルウェー・ノーベル委員会への推薦に至った。集団的自衛権の行使や改憲が議論される中、「今こそ平和憲法の大切さを世界に広めたい」と願う。

 鷹巣さんは20代のころにオーストラリアのタスマニア大学に留学。そこで出会ったスーダンの男性難民から、小学生の時に両親を殺され、正確な年齢も知らずに育ったと聞き、平和や9条の大切さを実感した。

 今は小学2年と1歳半の子育てに追われる日々。「子どもはかわいい。戦争になったら世界中の子どもが泣く」。家は空けられないので集会やデモには参加できない。自宅でできることを考えた。

 2012年の平和賞は231件の推薦の中から欧州連合(EU)が受賞した。「欧州の平和と和解、民主主義と人権の向上に貢献した」とされた。鷹巣さんは「EUには問題もあるが、ノーベル平和賞は、理想に向かって頑張っている人たちを応援する意味もあるんだ。日本も9条の理想を実現できているとは言えないが、9条は受賞する価値がある」と考えた。

 昨年1月、インターネットで見つけたノーベル委員会に、英文で「日本国憲法、特に第9条に平和賞を授与して下さい」とメールを送信。その後も計7回送ったが、返事はなかった。

 友人にやり方を教えてもらい、5月に署名サイトを立ち上げると、5日で約1500人の署名が集まった。ノーベル委員会に送信すると、すぐに返事があり、ノミネートの条件がわかった。推薦締め切りは毎年2月1日。国会議員や大学教授、平和研究所所長、過去の受賞者らが推薦できる。受賞者は人物か団体のみ。憲法は受賞できない。

 考えた末、鷹巣さんは受賞者を「日本国民」にした。「9条を保持し、70年近く戦争をしなかった日本国民の受賞に意味がある。みんなが候補として平和を考えるきっかけになれば」

 この取り組みを相模原市の市民団体「9条の会」などに報告すると、協力者が次々現れ、8月には「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会が発足。実行委は今年2月1日までに大学教授や平和研究所長ら43人の推薦人を集めた。推薦状に2万4887人の署名も添えてノーベル委員会に送った。

 推薦人の一人で、非戦を主張する民間のエラスムス平和研究所(神戸市)の岩村義雄所長は「子育て中の主婦を応援しないわけにはいかない。9条は子々孫々に残すべきだ」と話す。

 今年10月発表の際の受賞を目指しているが、何度でも挑戦するため、実行委は署名サイト(http://chn.ge/1bNX7Hb)を続けている。鷹巣さんは今、「一人ひとりの声が集まれば、世の中は変わる」と感じている。(柳沼広幸)



 EUが受賞していたことなど、私は知らなかったの(赤面)。

 なるほど、その組織に問題はあっても(完璧な組織などありえないしね)、ノーベル賞が、“理想に向かって頑張っている人たちを応援する意味”を持つのなら、今の日本国民こそ、その応援が必要かもしれない。
 
 あらためて、「日本国憲法」「九条」を確認。
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1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
  国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を
  解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
  国の交戦権は、これを認めない。

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 憲法で戦争を放棄している国は、他にもある。しかし、世界で日本だけが原爆を落とされた国であることが、受賞に価するように思うし、ウクライナ情勢を巡る米ロの緊張などを考えると、世界に反戦を訴えるに相応しい時機でもあるだろう。

 私も早速署名した。すると、事務局からメールが届き、次のようなメッセージを友人に送って欲しい、とのこと。

 せっかくなので、ご紹介!

こんにちは。

突然ですが、Change.orgをご存知ですか?

Change.orgは「変えたい」気持ちを形にする、ソーシャルプラットフォームです。

先ほど、 「 世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください please award the Nobel Peace Prize to the Japanese citizens who have continued maintaining this pacifist constitution, Article 9 in particular, up until present.」というキャンペーンに署名しました。

一緒にこのキャンペーンを応援していただけますか?



ぜひ下記にて皆さんもご署名を!
署名サイト

 10月に受賞して、「憲法九条へのノーベル平和賞は、日本国民が受賞しました。安倍首相、あなたも日本国民でしたよね!」と言いたいではないか。
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Commented by at 2014-04-13 10:52 x
受賞する資格があるのはGHQかマッカーサーじゃない?
おまけにエラスムス平和研究所の所長さんて元エホバの人だし怪しすぎ

Commented by 小言幸兵衛 at 2014-04-13 20:56 x
戦争を放棄する、ということが大事なのだと思います。
また、日本国憲法の内容は、必ずしも一方的に押し付けられたものではありません。
私は是々非々で物事を考えます。また、信教の自由が、憲法で定められています。
個人攻撃的なコメントは、できればご遠慮ください。

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by kogotokoubei | 2014-04-11 12:11 | 幸兵衛の独り言 | Comments(2)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛