噺の話

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天皇陛下の国民への視線は、安倍政権への危惧があるからではないか。

天皇陛下の傘寿を祝って、皇居内の「乾通り」が一般公開され、5日土曜日に9万人が訪れたらしい。
NHK NEWS WEBの該当ページ

皇居 桜並木の乾通り一般公開に9万人余
4月5日 16時53分

4日から「乾通り」と呼ばれる桜の並木道の一般公開が始まった皇居は、土曜日の5日、予想を大幅に上回る大勢の人たちで混雑しました。

皇居の「乾通り」と呼ばれる桜の美しい並木道の一般公開には、初日の4日、予想を大きく上回る5万4000人余りが訪れ、宮内庁は、皇居への入門の受け付けを1時間早めて終了しました。
土曜日の5日は好天にも恵まれ、朝から4日を上回るペースで大勢の人たちが訪れたため、宮内庁は坂下門からの入門を30分早め、午前9時半に開始しました。
それでも、皇居前の広場は入門を待つ人たちで埋め尽くされ、広場に面した歩道も人でいっぱいになり、皇居に向かう人の列は、周辺の東京駅や大手町駅まで数百メートルにわたって続きました。
宮内庁は一時、4日に続いて入門の受け付けを早めに終了することを検討しましたが、門の入り口を広げたり入門の時間を予定より30分余り延長したりして入門を希望する人たちを受け入れました。
その結果、5日一日で9万1000人余りが訪れ、「乾通り」の桜を楽しみました。
皇居にこれだけ多くの人たちが訪れたのは、皇太子ご夫妻の結婚の翌年に行われた平成6年の新年一般参賀で11万人余りが訪れて以来のことです。
「乾通り」の一般公開は今月8日まで行われます。


 初日4日が5万人超え、昨日6日も8万人を超えた人々が訪れたようなので、なんと三日間だけで23万人近い来訪者、ということである。

 宮内庁のサイトから、一般公開された場所の地図を拝借し、部分を拡大してみた。
宮内庁サイトの該当ページ
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 江戸時代には存在しなかった乾門まで坂下門からは約750メートル。土日はちょっとしたラッシュアワーの電車並みの人出だったのではなかろうか。

 偶然だろうが、乾通りに9万人が訪れた5日、天皇皇后両陛下はテニスのデビスカップの応援にいらっしゃった。

 自分の傘寿という祝いを、なんとか国民のために生かせないだろうか、という思いが乾通りの一般公開にあったような気がする。視線は国民に向けられているなぁ、と感じた。

 また、錦織が目当てだったのかどうかは分からないが、天皇杯のかかったゲームではないのに、趣味のテニスの試合にご夫婦そろって駆け付けられた。これって結構異例のことかと思うが、乾通り一般公開と同時期でのテニス観戦は、両陛下の存在を、ぐぐ~っと国民の近くに感じさせる効果があったように思う。だから、本来なら陛下のことに対しては特別な表現がいろいろあるのだろうが、こちら側に近付いて来られていると信じ、一般的な表現で書かせていただいている。

 昨年11月に宮内庁から発表されたご自分の葬儀やお墓についてのご意向も、できるだけ国民負担をさせない、また大袈裟にすぎないよう配慮して欲しい、という思いを強く感じた。

 私は、天皇陛下から感じる一連の国民への視線と、あまりにも好対照なものを安倍政権の行動に感じる。

 もしかすると、軍国主義に傾斜する安倍政権に対し、皇室としてできることはなにか、を真剣にお考えになった上での、昨今の発言や行動なのではなかろうか。

 父上である昭和天皇は、残念ながらあの戦争を防ぐことができなかった。

 そして、あの頃の政府や軍部と似た空気を陛下は感じていらっしゃるのではないだろうか。そういった不穏な動きが、平和を祈念する今上天皇の心を動かせているような気がしてならない。
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by kogotokoubei | 2014-04-07 07:30 | 幸兵衛の独り言 | Comments(0)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


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