小学館は、宣伝する気があるのか?—人形町らくだ亭について
2013年 08月 05日
「チケットぴあ」の該当ページでご確認のほどを。まだ、チケットは売り切れていないようだ。
「チケットぴあ」2013年10月2日人形町らくだ亭
しかし、肝腎の小学館の同落語会のサイトは、相変わらずすでに終了した七月の会を掲載したまま。
小学館「人形町らくだ亭」のサイト
この会社は落語会を主催したり、あの「昭和の名人」シリーズを発売したり、なかなか落語への執着度は高いのだが、どうもネット社会についての理解度が低いようだ。
私も、仕事がらネットの速報性を常に意識しないわけにはいかないのだが、主催する落語会の情報が、チケット発売後もサイトで更新されていないというのは、とんでもない怠慢であり、サイト管理者は大いに責任を感じて欲しい。
二か月先とはいえ、人にはいろいろ都合があるのだ。気が付いた時には別の予定を入れていて、この会に行くことができなかった、という人だっているかもしれない。
もし、日本橋劇場に多くのお客さんを呼びたいのなら、今すぐにサイトは更新すべきであろう。
外部業者にサイトの管理を任せているのなら、その業者さんも小学館の担当者も、ペナルティものだろう。
せっかくの企画なのだが、当事者たちにとってチケットの販売成績は評価に反映されないのだろうなぁ。もし、チケットの売上が自分達の生活に直接関係する個人経営に近い落語会の主宰者の方々から見ると、サイトは、まったくの宝の持ち腐れに見えるだろう。
この五人が揃うのは、この会が装いを替えた最初の2010年5月の第25回以来のはず。その時、私はこの会のことを結構褒めたよ。
2010年5月17日のブログ
せっかく関心を持たれた方がサイトを見て、「あ~ぁ、まだ更新していない」とか、「まだ、2011年3月の会のチケットの払い戻しのことが書いてある・・・・・・」などとがっくりすると、せっかくの専用サイトが逆効果にもなりかねない。
サイト担当者が片手間にこの仕事をしているような、そんな実態が見えなくもないが、せっかくの落語会、それもこの五人が揃う特別版と言ってよいだろう。もっと“やる気”を見せて欲しい。頼むよ、小学館さん!