日中国交正常化40年記念の、あの人の落語会が中止になっていた。
2012年 08月 28日
「NHK NEWS WEB」の該当記事
日本に反発か 中国で落語公演延期
8月22日 5時17分
日中国交正常化40年の記念の一環として、24日に中国の天津で予定されていた落語家の林家三平さんの公演が直前で延期になり、沖縄県の尖閣諸島を巡り、中国で日本への反発が強まっていることが、延期の背景にあるのではないかとの見方が出ています。
延期されたのは、中国で外国との文化交流を進める団体などが主催して24日に天津で開かれる予定だった落語家の林家三平さんの公演で、主催者側が21日、NHKの取材に対し、延期を決めたことを明らかにしました。
延期の理由について、主催者側は「落語の翻訳などの準備作業が間に合わなかったためだ」と説明しています。
一方、公演会に協力していた天津日本人会によりますと、今月19日、主催者側から「両国間の情勢が悪化しているため、安全面に考慮して公演を中止したい」と連絡を受けたということで、21日、ホームページなどを通じて告知しました。
主催者側では次の日程についてはまだ決まっていないとしており、沖縄県の尖閣諸島を巡って、中国で日本への反発が強まっていることが延期の背景にあるのではないかとの見方が出ています。
延期の原因が尖閣諸島問題なのかどうかは別にして、中国との文化交流のためということなら、人選問題はあるなぁ。他にいくらでも候補はいるでしょうに。
天津日本人会の人たちが協力しているらしいが、まさか父親と間違えたはずもなく、ご縁のある方でもいらっしゃるのだろうか・・・・・。
しかし、「文化」交流の代表として、この人がふさわしいのか?
はっきり言って、とてもそうは思えない。
延期を良い機会に、ぜひ「これが落語!」と自慢できる噺家さんに替えてもらいたいものだ。
あの人の芸を「落語」と思われては、困る。
昨年7月、三遊亭兼好は、日独交流150周年行事の一つの行事として、日本在住で落語に理解の深いドイツ人のクララさんの労により、ドイツで大学など複数の場所で落語会を開催し好評を博したと聞いている。
桂かい枝のアメリカでの英語落語会による文化交流のための貢献は、つとに有名だ。
記事に「翻訳の準備」という言葉があるから、三平が中国語で落語をするのではないのだろう。それなら、「文化交流」としての人選は、それに相応しい人を選ばなきゃ。
高座での「どうもスイマセン」連発が、日本の謝罪外交の落語化と思われたのでは、洒落にならない^^
当代の三平は中国語で落語を演るそうです。もっとも仲間内では、日本語もまともに喋れないのに大丈夫だろうかと心配の声も上がっているとか。
この方はHPを見れば一目瞭然の「政治的な立ち位置」を明確にされているため、人によって意見は分かれているようですが。
さん喬師匠と随分親しいようで、よく二人会もしてはります。
「人間何代か遡ればみんな親戚、家柄など無意味」といった「人権落語」には胸を打たれましたし、
見事な五目講釈を披露する十八番『狼講釈』は結構でした。
円楽一門は寄席に出ないので、好きな兼好ばかり聴くことになります。
六か国語というのは、凄い。
サイトを見ると、内幸町で独演会を開いているようですね。
実は、近いうちに聴く機会があるはずですので、ブログでご報告します。
三平は生で聴いたことも何度かありますが、ちょっとひどすぎる。
まず、日本語を精進するのが先でしょうね。
菊千代師匠に9条を広めてもらったり、さん八師匠に東京大空襲のことをかたってもらったり、そのあたりのほうがよいと思ったりしますね。戦争への反省として。
噺家さんを知っているようでいて、実はそうとう偏っているのですよ、守備範囲は^^
戦争の語り部が減る一方で、非常に貴重な芸人さんですね。
新治師匠が11/28に経堂のさばのゆで落語会をされます!ご都合よければぜひ☆限定30名の会なので、ご予約はお早めに(^^) http://sabanoyu.oyucafe.net/schedule
へぇ、お風呂やさんでの落語会ですか!
先のことで、今の段階では何とも言えない日程ですが、できることなら参加したいものです。
しかし、この人数ということは、常連さんが楽しみにしている会なのでしょうねぇ・・・・・・。
この“東京上陸”期間に、寄席や落語会での出演が、他にもあるとうれしいのですが。
調べてみることにします。
サイトの冒頭に「銭湯のような、屋台のような、寄席のようなイベント飲み屋カフェ。」と書いてあるのを読み飛ばしておりました。
どんなお店なんでしょう^^
いろんな場所で落語が聴けるのも、なかなか良いことですね。
お店への興味もあります。何とか参上したく思います。