噺の話

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上原ひろみが桂南光ファンと知って、うれしいのだ。

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 NTVサイト「アナザースカイ」の該当ページ
 昨夜の4チャンネル「アナザースカイ」は、上原ひろみだった。
 
 私はジャズが好きだが、どちらかと言うとトランペットやサックスなどのラッパ系が好みで、その中でも1950年代のモダンジャズ、とりわけクリフォード・ブラウン、マイルス・デイビス、アート・ペッパーあたりの作品を好む。
 最近のジャズはほとんど聴いていないし、この人のことも名前くらいしか知らなかった。だから、あくまでジャズピアニズトとしての興味から見たのだが、うれしい発見があった。

 なんと、桂南光ファンで携帯音楽プレーヤーで落語を聞いているとのこと。

 ジャズプレーヤーに落語ファンが多く、落語家の中に古今亭志ん朝をはじめとしてジャズファンは多いのは、よく知られることだ。ジャズクラリネットの北村英治は、八代目三笑亭可楽が贔屓だったはず。

 上原ひろみは静岡は浜松出身(おっ、鯉昇と同じか)。北海道出身の私なども含め、東日本地区出身の方で上方落語を好きになる人は、何らかの形(学校や仕事)で関西の空気に馴染んでいるものだが、この人はアメリカ(ボストンのバークリー音楽大学卒業)に行って、英語での生活を経由していることが、静岡弁や東京言葉へのこだわりをなくしているのだろうか。それとも、鯉昇も枝雀好きと見えて、上方の代表的な落語を高座によくかけるが、浜松という土地柄が関西に近い言葉や風土があるのだろうか。このへんは、よく分からない。

 とにかく、日本の優れたジャズプレーヤーが「落語が好き!」というのを聞くと、どちらも好きな私は、とにかくうれしくなるのである。そして、落語が好き、ということでその人も好きになってくる。ということで、上原ひろみのCDを聞いてみようか、と思っている。単純と言われれば、まったく単純なのだが、人間そんなもんでしょう。
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Commented by mama at 2011-12-04 09:24 x
ジャズと落語って似ていますよね。音源だけでも、演者を見てでさえ、鑑賞者の想像力が駆使されるし、演者によって鑑賞者によって解釈が自由だし。ゆったりと身を委ねられるかと思えば強い刺激も心地よいし。
南光さんは今年に入って、知人がiPodに入れてくれたのを聴くようになりました。幸兵衛さんのオススメは?

Commented by 小言幸兵衛 at 2011-12-04 18:23 x
昨夜が、まさに“落語とジャズ”の日になってしまい、コメントの返事が遅れて恐縮です。
落語とジャズ、アドリブという共通点もありますし、上原ひろみもテレビで言ってましたが、だんだん成熟していく芸、ということも相通じるのでしょうね。リズムや間、など他にもいろいろと共通項がありそうです。
さて、南光ですか。すでにお持ちかもしれませんが、やはり『ちりとてちん』でしょうか。
私にとって南光は、まだ「べかこ」です。あまりにもあの頃のイメージが強く残っていますので。
落語とジャズ、というテーマで、そのうち書いてみたいなぁと思っています。いろいろとネタがありそうです。

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by kogotokoubei | 2011-12-03 08:48 | 幸兵衛の独り言 | Comments(2)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛