噺の話

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落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。

今夜のNHK「追跡!AtoZ」は必見 (8月12日PM10:55~)

一昨日8月10日から三夜連続で放送されている、NHKの「追跡!AtoZスペシャル」が、なかなか見ごたえがある。

 二日目の昨夜放送された「過熱する日本人技術者争奪戦」も、私も仕事がら身近で感じていたことでもあり、興味深く見た。“モノづくり”は“人づくり”から始まることを、ここ数年の日本の製造業が忘れつつあったことによる“しっぺ返し”を受けている。日本の優秀な技術者のやりがいや働き甲斐が希薄になった職場からは、優秀な人材から抜けていく。そして、ヘッドハンターを駆使した中国や韓国企業が彼らを採用し、優遇する。どんどん日本の水準に追いつく背景には、こういった人的資源の移動も大きな要因に違いない。なかには、高報酬で短期的な雇用期間の中で、その人材から盗めるだけ盗んだら“サヨナラ”という場合も少なくはないが、いずれにしてもモノづくりニッポンの力は弱まり、逆に優秀な人材で活性化された企業はパワーアップする。ゴルフで言えば、日本がボギー続きで、競争相手がバーディーラッシュ、差は詰まるどころか一気に逆転される構造にある。

 さて、今夜はフクシマだ。このところNHKが結構粘り強く取材している現場作業員の問題。テレビ朝日の「報道ステーション」でも現場作業の下請けの構造を取り上げていたが、NHKは多くの作業員や中間業者への取材が期待できそうだ。
 NHKサイトの番組紹介には、次のように案内されている。NHKサイト内の番組紹介ページ

8月12日(金)午後10時55分~

【第3夜】福島第一原発 作業員に何が?

 この先数十年かかるともいわれる福島第一原発の事故処理。
そこでは常時、全国から集められた3000人もの作業員が事故処理にあたっているが、今も非常に高い線量の放射線が計測されている。
東京電力によると、政府が定めた被ばく線量の限度を超えた作業員は6人。
また、これまでに作業に当たった人たちの内部被ばく線量を計測しようとしたところ、143人の作業員の所在が把握できないという。
事故現場で働く作業員の安全は本当に守られているのだろうか。
なぜ、厳重に放射線量が管理されているはずの作業員と、連絡がつかないなどという事態が生まれるのだろうか。
我々は、福島第一原発での安全管理の実態と、作業員がどのように集められているのかを追跡した。
すると、作業現場の過酷な実態と、そこに人を送り込む闇社会の姿が浮かび上がってきた・・・。


 6次や7次までもあると言われる下請け構造で人海戦術をしなくてはいけないために、闇社会が活躍する余地が生れる。さぁ、フクシの現場がどうなっているのか、原発を考える上で見逃せない。
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by kogotokoubei | 2011-08-12 16:29 | 幸兵衛の独り言 | Comments(0)

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by 小言幸兵衛