噺の話

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落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。

サッカーの神様から祝福される価値あり、なでしこジャパン!

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*ESPNより
 震災、原発以降で、もっとも明るく、そして日本人を元気にさせるニュースだ。
 今日が休日だったことも日本が勝ちそうな気にさせていたし、二度リードされても、1億2千万人の“負ける気がしないオーラ”が、極東からドイツに注がれたような、そんな気がする。PK戦の前の日本選手達の笑顔と、アメリカの選手達の緊張した表情を見比べて、私を含むテレビの前の多くの人が、「ひょっとしたら、いける!」と思ったのではなかろうか。
 サッカーの女神は、佐々木監督曰く、「ちっちゃな娘たち」に微笑んだ。

 海外、それもアメリカのメディアはどう評しているかというと、次のように讃えてくれていた。
 
Japan rewarded by the soccer gods
 アメリカのスポーツニュース専門局ESPN、Ravi Ubhaの署名記事は、なでしこジャパンの優勝をこう表現した。ESPNの該当ニュース

“rewarded“は、「かいがある」「見返りがある」とか「報酬がある」という意味だが、“その努力・功績にふさわしい報酬がある”というニュアンスなので、まさにこの大会での活躍にふさわしい賛辞と言えるだろう。
 ESPNは、佐々木監督に対して“Charismatic Japanese coach Norio Sasaki”と、カリスマ的な監督であると表しているのが、やや不思議な気もするが、アメリカではそのように見えるのだろう。インタビューでも常にニコニコしていて泰然としているからかもしれない。 彼の表情からは緊張感を読み取れない。澤というチームリーダとともに、佐々木監督の存在は、確かに大きかったと思う。また、ESPNは、日本がドイツ、スウェーデン、そしてアメリカに勝ったことを「ハットトリック」と称しているが、なるほどそうも言えるだろう。
 
 日本がもし負けていれば、スポーツ新聞の論調は、「よくやった、なでしこジャパン!」とか、「なでしこジャパン 栄えある準優勝!」「胸を張れ、なでしこジャパン!」というようなタイトルになりそうなものだが、スポーツというルールにのっとった戦いに関して、アメリカのメディアの姿勢は公正で公平な気がする。もちろん、ESPNは全世界のスポーツファンが見るメディアだから、こういう冷静客観的な記事にもなるのだろう。

 澤の延長後半12分、通算117分の同点シュート、PK戦での勝利の後で何度も繰り返し見直したが、どこで蹴ったかわからず、ESPNのサイトを見た次第。はっきりは映っていないが、右足のアウトサイドだろう。宮間とのコンビによる今大会のベストシュートだと私は思う。

 桧舞台の準々決勝、準決勝、そして決勝のなでしこ達の明るく堂々としたプレーぶりと冷静さは、練習の量と質が自信となってもたらしたものだろう。世界ランキング4位だから、ベスト4まで進むのは不思議でもなんでもない、とも言える。
 しかし、やはり決勝前半でのアメリカのシュートミスや、ゴールポストやバーに救われた場面を考えると、どうしても“神がかり”的なものを感じるのだ。


 震災、原発事故、そして何とも情けない政治の混乱とリーダーの不在。しかし、なでしこジャパンのワールドカップ優勝で、日本人に神がこう告げているような気がする。

 諦めるな日本、最後まで諦めなければ、私(神)は見ているぞ。

 そんな天からのメッセージを感じるのだ。しかし、なでしこ達のように、精一杯の努力をして、下を見ず明るく前向きな姿勢で、そして諦めないこと。それが神が報酬を与えてくれる条件なのだろう。歓喜の瞬間の後、そんなことを思っていた。

 まだまだ余韻に浸りたい人は、FIFAの公式サイトもお奨めです。ドイツ戦、スウェーデン戦のダイジェストも見ることができます。FIFAの公式サイト
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Commented by 創塁パパ at 2011-07-18 11:40 x
今頃、眠くなってきました。
家族で独り「夜中」の「奇声」を
あげておりました(笑)

Commented by 小言幸兵衛 at 2011-07-18 11:52 x
澤のゴールであげた私の歓声で、二匹の犬が飛び起きました^^
夜中に起きた甲斐があった!

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by kogotokoubei | 2011-07-18 09:24 | 幸兵衛の独り言 | Comments(2)

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