噺の話

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『はじめてのフライト』→『エアポート 2010』でどうでしょう!?

2月27日の第一回大手町落語会では、まだ三回目の披露だった三遊亭白鳥の『はじめてのフライト』を聞いて爆笑したが、この噺にもっとふさわしいと思う名前を思いついた。ちなみに、日経ホールで手ごたえを感じたのだろうか、よく拝見するyotaro-3のブログによると、その夜の末広亭でもこのネタをかけていたらしい。サゲは昼と夜で違っていたというから、まだまだ進化中のネタといえる。末広亭ではどの位のお客さんが体を左右にふったのかは不明。

『エアポート 2010』はいかがだろうか。
もちろん、昔のアメリカ映画のタイトルのパクリです・

この名を推す理由。
(1)内容が航空パニックもの
他の方のブログに相当詳しいストーリーが書かれていたりするが、私は詳しく書かないまでも、内容の中心は主人公の政治家(現時点では、小○一郎)とその主人公が小学生時代担任だった女の先生が搭乗するジェット機のパニックもの。空港も舞台の一つだし、映画の内容とイメージが合っている。

(2)年号を毎年変えてバージョンアップ
将来的に主人公を替えるのみならず、この作品はまだまだ演出なども変わりえる。タイトルの年号を替え、「あ~、2010は主人公がIだったが、2011はYだったなぁ」などと、今後長らくこの噺を聞く人への記憶の手助けになるのではなかろうか。そして、結果として非常に息の長いネタになる気がする。

(3)お客さんが馴染みやすいし興味をそそる
すでに聞いたお客さんには映画の思い出とともに馴染みすいし、初めて聞く場合にネタ出しされていれば、「うわ、パニックもの!」というワクワク感というか緊張感を与えることができるのではなかろうか。

映画の「エアポート・シリーズ」は、アーサー・ヘイリーの大ベストセラーを元に1970年に公開された『大空港』の成功を受けて、『エアポート’75』『エアポート’77』『エアポート’80』と続いた。
白鳥落語が、この航空パニック・シリーズの名前の復活(?)を果たすことは、これらの映画を見た人には懐かしく感じられるだろう。また、このシリーズはテレビで何度も放送されているので若い人も結構見ているのではないだろうか。

『大空港』のバート・ランカスターやディーン・マーチンが懐かしいし、ジャクリーン・ビセット、あの頃は綺麗だったねぇ。タダ乗りしようして捕まったお婆ちゃん役のヘレン・ヘイズはアカデミーの助演女優賞をとったからね。
‘75はチャールトン・ヘストンはともかくとして、カレン・ブラックが魅力的でした。
‘77は「バミューダからの脱出」という副題がついていて、ジャック・レモンが渋かった。
‘80ではコンコルド登場。アラン・ドロンが主役でしたよ。

「エアポート 201x」というタイトル、結構自画自賛です。

白鳥さんご本人のホームページでは、その破壊力の強さ(?)のため、しばらくこのネタを寝かせるとお書きになっているのだが、完全にお蔵入りではなさそうだ。まぁ、たしかにしばらく寝かせる理由はあるだろう。

もちろん素人のいい加減な思いつきだが、白鳥さん、お代はいただきませんので良かったら使ってください。このネタ、故柳家つばめの政治風刺ネタに負けない傑作に育つ可能性が、十分にありまっせ!
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Commented by yotaro-3 at 2010-03-06 00:47 x
一郎くんが初めてJALに乗ったとは思えないので、「はじめてのフライト」ってタイトルに違和感というか不思議な感じはありました。「エアポート20xx」は確かにいいですね。
ちなみに末廣亭では結構なお客さんが体を左右にゆらしてグルグルもやっていました。ノリノリだったのは女性のほうが多かった気がします。

Commented by 小言幸兵衛 at 2010-03-06 08:32 x
ご賛同(?)いただき、ありがとうございます。
末廣亭のノリノリの女性のお客さん、というのは想像できますね。
しかし、あの日のyotaro-3の昼夜にわたる落語会行脚パワーには
脱帽です。私は大手町だけで結構お腹いぱいでしたよ!
白鳥落語に、今まで以上にチェックすべきと思わせるネタでした。

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by kogotokoubei | 2010-03-04 17:53 | 落語のネタ | Comments(2)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛